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『新々・帰ってきた日本-「瞼の母」より』

いまださすらう日本人の心情を描く新作

『新々・帰ってきた日本-「瞼の母」より』

昨年利賀で上演し、世界から孤立していく日本を描き“警世の劇”と大きな反響を巻き起こした『新・帰ってきた日本』に続く、長谷川伸原作の前衛漫画劇。
“母”に託す日本人のココロのゆくえは‥‥。
鈴木忠志の最新作!

プログラム名

打楽器の音と肉体が共鳴する究極の劇様式

『エレクトラ<日韓2カ国語版>

弟を待ちながら母への復讐に生命をかけるエレクトラ。いつか息子に殺されることにおびえる母親。
打楽器の響きと車椅子の男たちの声が、出口のない状況に閉じ込められた人間たちの孤独と狂気をえぐりだす。
打楽器奏者高田みどりと日本・韓国の俳優が競演する日韓2カ国語版。

プログラム名

現在の日本の姿を20年前に予感した、花火劇

『世界の果てからこんにちは』

1991年に「利賀フェスティバル」10周年記念作品として創られたこの舞台は、日本人の心性の一面をえぐりだした傑作。雄大な自然をバックに壮大な花火が彩る、利賀でしか実現できない舞台。
3.11の東日本大震災を経て、日本も「いつかは死なねばならなかった」というシェイクスピアの名台詞を最後とするこの舞台が、新たな貌を見せて、日本人に迫る!

プログラム名

日本語の奥行きと谷崎独特の思想が蘇える

『別冊 谷崎潤一郎』

谷崎潤一郎が大正期に発表した戯曲「お國と五平」と小説「或る調書の一節」からなる二部構成の舞台。犯罪者二人が展開する論理が、正義や体制を相対化し、その根幹を揺るがしていく。
谷崎の洗練された言葉と鍛えられた俳優の魅力によって、人間心理の深層を、鈴木忠志が現代劇として再生させた舞台。

プログラム名

世界を駆け巡った名舞台、日中2カ国語版

『シラノ・ド・ベルジュラック』

悲恋に苦しむ男がしめした心意気とは? 男の生き方の美学とは?
フランスの物語、イタリアのオペラ歌曲、そしてスズキ・トレーニング・メソッドに基づいた俳優の演技という異質な文化様式を総合し、男の壮烈な生き様と死に様が、ヴェルディの「椿姫」とともに浮き上がる。
台湾の『椿姫』の主演女優がロクサーヌを演じる、初の日中2カ国語版。

SPECIAL PROGRAM

<3.11>東日本大震災は、<日本列島>に何をもたらしたのか!?
多くの人命を奪った<活断層>の運動は、私たちの<生活様式>と<制度=システム>の<メルト・ダウン>をもたらした。この溶融状態からの再出発は、いかにして可能か。そして、その目指すべき方向とは? いまなお、止むことのない<活断層>の蠢動を体感しながら、政治、経済、社会、建築、演劇などの領域で、世界的に活躍するアーキテクト/アーティストたちが、あるべき<列島の姿形>を透視し、新たな<制度>設計にむけての展望を切り拓く、連続講演とシンポジウム。

SPECIAL PROGRAM1

SPECIAL PROGRAM2

SPECIAL PROGRAM3

SCHEDULE

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同時開催:利賀演劇人コンクール(8月9日~25日) →詳しくはこちらをご覧ください。

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